東北の6地銀、風力発電に協調融資
202004.09
七十七銀行や青森銀行など東北の6地銀は、宮城県加美町で進む風力発電事業に協調融資する。メガバンクではなく、東北の地銀で融資を完結させることで、さらなる再生可能エネルギーの普及につなげる。
再生エネ開発のジャパン・リニューアブル・エナジー(東京・港、JRE)が進める風力発電事業に対し、秋田銀行と岩手銀行、東邦銀行、山形銀行を加えた6行が協調融資する。融資額は非公表だが、JREと交渉などをする七十七銀行が一番多く融資する。
事業は5月にも着工し、4200キロワットの風力発電を10基設ける。商業運転は23年4月に始める予定だ。風力発電によって生まれた電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を通して、全量を東北電力に売電する。
七十七銀行の担当者は「今後も再生エネ事業など幅広い資金ニーズに対応していく」と話・・・・・
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ニュースソース:2020/4/8 13:50 日本経済新聞 電子版