「資源は足元に!」 世界最先端の技術「浮体式洋上風力」 見えた日本の再エネ可能性(テレ朝)

202305.16

(引用)

巨大な柱が、海面からすさまじい勢いで立ち上がる。
長崎県五島市沖の海に浮かぶ発電所、「浮体式洋上風力発電施設」の設置工事。
ハイライトとも言える支柱の立て起こしは、正に圧巻の迫力だ。
この支柱に羽根が取り付けられ、洋上に巨大風車が誕生する。
一連の光景は、「浮体式洋上風力発電」における日本の技術力と潜在能力の高さをまざまざと見せつけるものだった−−

エネルギー危機と気候危機という2つの危機が続く中、化石燃料に大きく依存する日本が、今後、どのようにエネルギーを賄い、どのような電力を中心に据えていくのかは正に喫緊の課題だ。
その際、先月のG7気候エネルギー環境相会合でも確認されたとおり、再生可能エネルギー(再エネ)の活用は重要なテーマとなるだろう。

私は長年、日本各地で再エネを活用する自治体や企業を取材してきたが、いずれもそれぞれの土地の特性・自然をうまく生かして、地域の活性化にまでつなげていた。
化石資源の乏しい日本だが、実は、再エネの“資源”は豊富にあり、特に大いなる可能性を秘めているのが「洋上風力」だ。
中でも、水深の深い海が多い日本の地形に最も適した、「浮体式洋上風力」の取材をもとに、日本における再生可能エネルギーの向かうべき姿を考えてみたい。
(テレビ朝日アナウンサー 山口豊)

(引用終了)

「浮体式洋上風力発電施設」の設置工事、一度見てみたいですね!

詳細はテレ朝記事(「資源は足元に!」 世界最先端の技術「浮体式洋上風力」 見えた日本の再エネ可能性[2023/05/13 11:00])をご確認ください!