エネ設備の廃棄・再利用、有識者会合スタート(電気新聞)

202305.19

(引用) ◆太陽光、35年頃に排出ピーク

 経済産業省・資源エネルギー庁と環境省は24日に開いた有識者会合で、再生可能エネルギー設備の適切な廃棄、リサイクルの促進に向けた検討に着手した。エネ庁は太陽光発電パネルの廃棄が2035~37年にピークを迎えて、年17万~28万トンに達するとの見通しを提示。適正な廃棄と再利用に向けて、リサイクル技術とコストの把握、パネル含有物質の情報開示の在り方などを論点とした。委員からおおむね賛同を得たため、今後の会合で必要な制度を検討する。年内に結論を得る方針。(引用終了)

【関連ページ】

2023年04月21日 環境省
再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する検討会の開催について