「ソーラーシェアリング共同研究講座」(電波新聞)

202101.15

太陽光発電設備の施工などを手がける「ウエストホールディングス(HD)」(広島市西区)は、広島大学との共同研究講座として、同大大学院統合生命科学研究科に「ソーラーシェアリング共同研究講座」を開設。

担当者は、農家がソーラーシェアリングをやらない理由は、生育が悪くなったり収量が減ることへの不安があるためとし、遮光率0%、30%、50%の3種の太陽光パネルを設置。ナスや白菜、白ネギ、大麦などを栽培しながら、生育具合などを比べる研究を進め、ソーラーシェアリングに適した農作物を選定する。

・大麦をソーラーシェアリングで育成

・発電した電力で水耕ネギ栽培(ビニールハウス管理)

・農業用水のポンプアップ

・水温調整

などで、余すところなく電力を自家消費する実験も行われている。

引用元:電波新聞

2021.01.12

ソーラーシェアリング研究の共同研究講座 ウエストHDが広島大大学院に開設