【福井県】が風力発電適地として注目されているワケとは

202008.28

蟹や温泉など、とても素敵な特産物が盛りだくさんの福井県。いま、風力発電所の建設地として、注目を集めています。

現在の稼働中発電所は、あわら市と坂井市の二か所ですが、2020年5月以降、経済産業大臣へ「計画段階環境配慮書」が提出されたとのこと。

目下環境アセス中であり、未定・不明な部分もありますが、いままでに国内で建設・稼働してきた風力発電所は北海道や東北が中心。こちらの地方では送配電網の空き容量が減ってきており、それもあって新たな適地が必要となってきています。また、福井県が位置する北陸地方では、能登半島から福井県にかけて、安定した、発電に適した風がふくことも業界での認識となっているようです。

【関連サイト】

■NEDO:日本における風力発電設備・導入実績(福井県)(2018年3月末現在)

■福井県:HP

2020/8/25付日本経済新聞 地域経済 (無料会員登録で全文読めるニュース)