10kW 未満太陽光発電設備の FIT 認定申請に係る 今後の審査の厳格化について(資 源 エ ネ ル ギ ー 庁 再生可能エネルギー推進室お知らせ)

202103.26

2021 年 3 月 22 日に開催された「第 30 回再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」において、「10kW 未満太陽光発電設備の分割審査について」の報告を行い、委員からも内容について異論ありませんでした。
そのため、2021 年 4 月 1 日以降は、10kW 未満太陽光発電設備についても分割審査を行うこととなりますので、お知らせいたします。
【現在生じている問題と対策の経緯】
10kW 未満の太陽光設備については、余剰売電のみが認められており、通常、需要を分割できない家庭用の屋根置きが大宗を占めること等から分割審査を行っていませんでした。しかしながら、今年度より太陽光 10-50kW に地域活用要件が設けられたこともあり、10kW 未満(地上設置)の申請・認定が激増していました。他方、申請内容等を踏まえると地域活用要件逃れのために意図して 10kW 未満に分割し、認定を受けようとしている疑いのある申請も多くあることから、10kW 未満(問題となっている地上設置に限る)についても、10kW 以上同様に分割審査を行うこととしました。

参考文書 10kW 未満太陽光発電設備の FIT 認定申請に係る今後の審査の厳格化について(お知らせ)