【シン・エナジー】自家消費型ソーラーカーポート

202010.02

9月28日、シン・エナジー(兵庫県神戸市)はタカミヤ(大阪市北区)と共同で、「自家消費型ソーラーカーポート」を開発したと発表。
この商品は、駐車場の屋根に屋根葺材(金属鋼板)の代わりに太陽電池モジュールをそのまま載せる、シンプルな構造。まずはタカミヤのマザー工場である群馬工場に建設し、シン・エナジーが太陽電池モジュールを搭載したとのこと。
シン・エナジー
昨今の太陽光発電市場から、
■太陽光発電は従来の大規模型から小規模分散型への移行期に入る
■脱FITを展望して、発電した電気を自家消費する動きが活発になる
■パネルの設置場所は飽和し新たな設置に踏み切れない
■今後EV(電気自動車)への充電を100%駐車場の太陽光発電から行う道を開くものとして期待
といった予想をもとに、開発されたとのこと。

導入に関しては、PPAモデルを活用するため太陽光発電設備は施工側の所有のため費用は不要。初期投資ゼロで開始できる。

※今回は、事業所もしくは公共施設等の駐車場への設置を目的としているため、家庭用の小売りは無し

今後もこういった動きが広まりそうな、太陽光発電市場。
ニーズに合った商品やプロジェクトを探して、効率よく投資していきたいものです。
また新しい商品や動きがあれば、ご紹介していきます!

【関連サイト】
シン・エナジー ニュースリリース
環境ビジネスオンライン 記事
PPAモデル