【自己託送】新システムで、もはや蓄電池も不要?

202009.22

日新電機が2020年9月14日、太陽光発電の自己託送システムを自動運用するエネルギーマネジメントシステム(EMS)を開発したと発表。
太陽光発電による自己託送運用の自動化は、国内初とのこと。

自己託送とは、自家発電した電力を、既存の送電線網等を利用して遠隔地へ託送できる制度だが、
これまでは、任意の地点で活用するための手間とコスト(多様なオペレーション、蓄電池等の機器の導入等)が必要だった。

今回日新電機が開発したEMSは
①電力広域的運営推進機関に対して提出する余剰電力量計画値の作成と計画を実現するための発電量制御に関する作業の自動化
②発電賞の変動が大きい太陽光発電のみでも、太陽光発電の出力をリアルタイムで自動制御し、計画値と同様に制御できる
以上2点に成功したとのこと。

日新電機

※記事、画像は日新電機2020.09.14プレスリリースより抜粋

詳細は日新電機のHP当該プレスリリースでご確認ください!