ソーラーシェアリング、企業の参入と技術革新で広がり

202012.15

ソーラーシェアリングは、農地の上に太陽光パネルを設置するため、日照を遮るので農作物の選定が難しいといった課題が、企業参入と技術革新により克服されつつあり、広がりを見せている。

農家にとってのメリットは、農作物からの収入はそのままに、売電収入が得られるようになることだが、売電のほかに、パネルで発電した電力を収穫機械に使い農業を効率化する仕組みが誕生している。

パネルで光が遮られる中でも育てられる大麦や薬草などが対象で、ナスや白菜なども研究中とのこと。

 

【関連記事】

ENEOS「農業+発電」耕す
農地の上にパネル、太陽光増やす 低炭素型を全国で事業化へ 2020年12月11日 2:00 [日経新聞_有料会員限定]

ENEOS、農地に太陽光パネル 「農業+発電」全国で
企業が相次ぎ「ソーラーシェアリング」参入  [日経新聞_有料会員限定]