【NEDOが、風力発電と地熱発電を対象に「環境アセスメント迅速化手法のガイド」を公表しました】

201804.06

(記事:NEDO ニュースリリースより)

NEDOは、風力発電施設と地熱発電施設を対象とした環境アセスメント期間の半減に役立つ手法を取りまとめた「環境アセスメント迅速化手法のガイド –前倒環境調査の方法論を中心に-」を、本日、公表しました。本ガイドでは、NEDOが2014年度から実施した「環境アセスメント調査早期実証事業」で得られた知見をもとに、環境アセスメントに係る手続期間の半減に必要となる前倒環境調査などを迅速に行うための手法を取りまとめています。今後、風力発電と地熱発電の導入を検討している事業者に本ガイドを広く普及することで、環境アセスメントの質を落とさず手続期間が短縮され、風力発電と地熱発電の導入が円滑化されることを期待しています。

続きはこちらでご確認ください

 

(記事:NEDO HPより)

一定規模以上※の風力発電設備と地熱発電設備を建設・増設する際には、環境アセスメントを実施することが環境影響評価法により定められています。しかしながら、その手続きには4年程度を要することから、風力発電と地熱発電の更なる導入普及のためには、アセスメントの質を落とさずに手続期間を短縮することが求められています。

そこでNEDOは、環境アセスメントに係る手続期間の半減を目指して、2014年度から「環境アセスメント調査早期実証事業」を開始し、2018年2月末にすべての実証事業が終了しました。これまで2017年3月と2017年12月には、実証事業から得られた知見に基づいて、環境アセスメント手続期間の短縮に必要となる前倒環境調査を行う際の課題への対処方法について「前倒環境調査のガイド 中間取りまとめ」として公表しました。その後、終了した実証事業からの知見を加え全体の構成を見直し、本ガイドを公表しました。

続きはこちらでご確認ください